音楽の森の奥深く

此処に居るから

親はただの人間だ!

子供の頃は親は「親」という生き物でしかなかった。

だから、子供に対して何かするのが当たり前で

何故、私を救わない、何故、尽くさないと思ったもんだ。


ウチの親はダメダメくんだったけれど

大人になって思う。親は女であり、男であり

何より、ただの人間にすぎないんだなって。


そう思うことで女である母の気持ちも解ったし

男である父のバカもある程度許せたし

人間だから完璧な親を演ずるのも大変だったろうって。


感謝の気持ちがないわけではない。

親孝行はもう、飽きるほどした。

ただ、許せた段階で、

生んでくれてありがとうという域には

もう少し時間が欲しい。


言葉では感謝の気持ちは既に伝えてあるが

心の中ではまだ、許せずままの部分がある。

それは今も黙っているし言うつもりもない。

でも、いつか、100%で言えるようになろう、とは思う。

これは自分の存在を許すことでもあるから大変だろうなぁ。




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