その人はもう、この世にいない |
|
2007-12-16 Sun 00:00
心の中に留め、もう、ブログには書かないと決めたのだけど。 ついさっき、手紙を見てしまった。 少女のような人。私の隣のベッドでいつも笑わせてくれた。 どんな時も泣き言一つ漏らさず、私を勇気付けてくれた。 年は50を過ぎてた。でもアニメ犬夜叉が好きでw。 犬夜叉見ながら泣く。 夜中苦しい時、他の人が起きちゃいけないからって 点滴の器具を担いで歩く。そんな自分が倒れそうなのに。 彼女はずっと純粋だった。 末期癌の宣告は余りにも、あっけなく、 私と雑談して大笑いしてる時に医師が来て告げた。 彼女の名前しか知らない。 でも彼女を思うたび、私は生きなくてはって思う。 彼女の残した手紙は余りにへたくそな字で笑えて泣けた。 彼女と出会う為に私は病気になったのだとしたら、 健康でなくてよかったとさえ思う。 彼女が広告で作った花や蝶は病院を飾った。明るくした。 彼女がこの世から消えた証にその花も蝶も消えた。 でも、私が持ってるから、その蝶。私が憶えてるから。 絶対忘れないから。あなたの少女のような笑顔を。 一緒に病院の屋上から観た夜景も絶対忘れないから。 私一人では不満…、いや、そんなの不満に思う人じゃない。 絶対記憶から消さずに生き抜いてみせるから。 |
|
| 音楽の森の奥深く |
|



