きけわだつみのこえ…の本を飛ばし読みしながら
一方で14歳の子供達と携帯で、やり取りしている。
国が争う戦争は今は日本には無い。
でも、戦時中に書いてることと今の子供達の心の中と
余り違いが無いのだ。背景は違えど。寧ろ戦争中の方が
愛情があった。欲するものがあった。
薬を処方されたという情報を聞いて直ぐに電話した。
14だぜ?脳を操作する薬なんてまだ必要ないよ。
10分程度の質問に答えて診断され処方されたそう。
医師のいい加減さに呆れた。確かに本気でかからないと
難しいというのはわかる。だけど、手抜きすぎる。
薬は当面の対処法でしかない。
寧ろ不安定な年齢の子には危険だ。
そのこが本音をポロポロ喋ってくれるまで5時間かかった。
パーソナリティ障害と診断される人々を知っているだろうか?
飽和の中で渇望するものがないことで歪んだ家族の形の中で
混沌とし、自分を傷つけ人を傷つけ、何も信じられず諦め
死にたいと漏らす14歳。
わだつみのこえ の中で戦争の最中で死を強要される中
残されてる文章の主は優秀な学歴ばかりだ。
あの時代にそれが残せたのは金持ちであるともいえる。
名も無き貧乏人の叫びなどは殆ど消し去られているのだろう。
そう思うと少し冷める。
それでも印象に残る言葉は知性があり、凄い力を持つ。
「不憫な俺だ。髪の毛のような俺だ。大切な頭を
まもるために生れたそれが、みにくいといって
切り去られてしまう。畜生。肥料にもならねえ」
殺伐という言葉が出てくる。現在も使われているよね。
時代が変わっても戦争がなくなっても意味ないじゃないか。
団塊の世代だけだよ、国まるごとで目標があったのは。
その波にさえ乗れなかった人がこぼれている。
いつの時代も弱肉強食か。淘汰がなくなっても
自分達で淘汰を作り出し、怯える影で攻撃的に変貌する。
ヒトゴトではないのだ。危うい子供達が助けても言えず
自己防衛の為に喜怒哀楽を演じ続け疲れている。
本気でかかれば一人くらいは救えそうな気がする。
でも、ウヨウヨしてるんだよ、そういう繊細な子供が。
少子化だのガソリンだのどうでもいいよ!
もっとマシな事を語れる奴、この世に権力はないのか。
あ〜本当は、こんなことに構ってる暇ないんだけどなw。
私もまた誰かに手を差し出すことで自分の存在を
自分の意味を確かめようとしているのかもしれないな。